激務でしょうか?

塾講師は時給が良いというイメージがある一方で、激務のイメージもあるかもしれませんね。実際に激務なのかどうかについて塾講師のアルバイト体験をもとに考えてみることにしましょう。激務なのかそうでないのかと聞かれると、激務だと答える方が現実を性格に言い表している気がします。楽な仕事ではないことは確かですね。その理由は、授業をするには準備が必要で、授業が終わってからも後処理があるからなのです。
例えば、生徒の質問に答えたり、テストの採点をしたりといった作業があるのです。しかし、塾講師の時給は1コマ何円となっている場合が多く、授業のコマ数だけが収入になるというわけです。そのためその他の雑務をしている時間は無給ということになってしまうのです。そのため、時給が高いのはそれなりに大変だからだと考える人は多いわけです。私が塾講師のアルバイトをしていた塾でも毎年2、3人の講師がやめて行っていました。その理由のほとんどが激務の割に時給が低いからというものでした。
授業の準備やその他もろもろの作業にかかっている時間を計算して一般的時給で計算すると、塾講師よりも他のアルバイトをする方が儲かるという結論にいたった講師も多かったですね。しかし、激務とはいっても、大抵仕事をするのは夕方から夜にかけての時間なので、日中の時間を自由に使えるからうれしいと言う塾講師もいました。また、忙しくてもこの仕事にやりがいを感じるという人もいました。
確かに、テストの採点をする時間がお金にならなかったり、生徒の個々の質問について考えたり、どうしたらそれぞれの生徒の成績がアップするかなどで悩むのは大変です。しかし、その分生徒の成績がアップした時は非常にうれしいですね。そのことを考えながら一杯お酒が飲めるくらいでしたよ。このように塾講師のアルバイトは激務の反面やりがいがあるとても素敵な職業だということが分かります。アルバイトを始めたばかりの人はまずは我慢して続けてみてはいかがでしょうか。