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正社員ではなくアルバイトとして働いている人の中には、複数の仕事を掛け持ちしている人がいますよね。塾講師が掛け持ちするとしたらどんな仕事と掛け持ちをする人が多いのでしょうか。そもそも時給が良い塾講師が掛け持ちをする必要があるのでしょうか。実際に私が勤めていた塾でも掛け持ちをしている講師がいました。その理由は、塾講師だけの収入ではお金が足りないからというものでした。
その理由は、塾講師は授業の他にも様々な作業があり、それらに費やす時間は無給の場合が多く、実際塾講師だけで食べていくことはできないというのがその人の理由でした。では、どんな職業の掛け持ちが多いのでしょうか。その講師がかけ持っていたのは家庭教師です。他にもいろいろなアルバイトがあるのになぜ家庭教師と掛け持ちしているのか聞いたところ、効率が良いからという理由を話していました。というのも、塾講師をするうえで必要なのが授業の準備です。これが結構時間がかかるのです。
掛け持ちしている仕事が家庭教師で、なおかつ教えている生徒の年齢や科目が同じ場合はその準備の時間を省くことができるのです。そのため家庭教師は塾講師にとってかなり効率の良い仕事だと言えるのです。ですから、家庭教師と塾講師のアルバイトは両立できるというわけです。逆に両立ができない掛け持ちアルバイトは夜の仕事です。居酒屋での仕事はどうしても塾の授業の時間とかぶってしまうことが多いので難しいですね。しかし、中には夜の授業が終わってから10時以降に居酒屋でアルバイトをしているという人もいました。
一般的に居酒屋などの飲食店では10時以降は時給が高くなる場合が多く、塾講師としての収入を合わせるとかなりいい額になると言っていましたね。このように塾講師と他のアルバイトを両立させることは可能です。しかし、塾によっては掛け持ちを禁止している場合がありますから、事前にしっかりとチェックする必要があると思いますよ。