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塾講師のアルバイト情報を見て自分もやってみたいなと考えている人がいるでしょうか。しかし、何か資格が必要なのではないかなどと考え、まだ一歩を踏み出せないという人がいるかもしれませんね。人によっては塾講師は授業をするわけだから、教員免許がひつようなのではないかと思うかもしれません。
答えは簡単です。塾講師をする場合、必ずしも教員免許が必要な訳ではありません。教員免許がなくても教える仕事に就くことができるというのが、この仕事の最大のメリットでもあるわけです。しかし、ここで疑問が浮かびます。それは、教員免許があれば、やはり面接でも有利になるのかということです。実際私が働いていた塾でも、面接に来る人の中に教員免許を持っている人もいました。また、講師の中には教員免許を持っている人もいました。しかし、そのことが特に話題に上ったことはありません。教員免許を持っているから採用されたという人もいませんし、教員免許を持っているからその人が他の教員免許を持っていない人に比べて時給が高かったということもありませんでした。教員免許が必要になるのは公立学校などの学校で教員を務める場合です。
塾は公的な教育の場ではありませんから、教員免許は必要ないのです。では、塾の経営側の人間が重視するのはどんな点でしょうか。それは、生徒の成績をアップさせたり、生徒を受験合格に導くスキルがあるかどうかという点です。もしも過去に塾講師や家庭教師をしたことがあり、生徒がどこか有名な大学に合格したといった実績があるとかなりの確率で採用になりますね。このように教員免許がなくても能力があれば塾講師をすることは可能なのです。
さらに、塾講師の仕事はかなりハードでもありますから、そのような仕事を忍耐強くできる人間かどうか人間性を見るという面接官もいますね。やはり一番重要なのは人間性ということなのです。これはどのアルバイトでも同じなのではないかと思いますね。